寒い時期のキャンプの暖のとり方は様々。焚き火をしたり、薪ストーブでぬくぬくと過ごすのもいいですね。そんな中で私が選んだのは『トヨトミの石油ストーブ』です。キャンプで石油ストーブをつかうの!?と思われる方もいると思いますが、今回購入したものが結構よかったのでご紹介します^^
YouTubeの動画でも紹介をしているのでよかったらそちらも見てください^^
【YouTube動画はこちら】
自然通期形開放式石油ストーブ
上の写真のストーブが、今回冬キャンプに向けて購入した石油ストーブ【KR-47A】の自然形開放式石油ストーブです。シンプルな見た目でレトロな対流式ストーブです。
色は黒のほかにベージュがあります。
仕様について
形式はKR-47A。大きさは高さが560.5mm、幅・奥行ともに474mmです。
重さは約12㎏。タンクの容量が7ℓあるので灯油を満タンにすれば約19㎏になります。
燃焼時間は約15時間で、最大燃料消費量は4.7kW(0.457L/h)です。
暖房出力は4.7kWです。広さでいうと、コンクリート(集合)だと17畳(28.0㎡)まで、
木造(戸建)だと12畳(20.0㎡)までが目安です。
点火をする
点火はマッチやライター等の火を直接つけて使う方法と、電池点火の二通りがあります。
マッチやライターでの点火方法
上の写真の『芯調節つまみ』を燃焼の方に回して中の芯を出し、下部の『点火レバー』を矢印の方向に押して燃焼筒を持ち上げます。持ち上げた隙間から芯へ直接点火しましょう。
私の動画ではこのやり方をしていますので、よかったら見てみてください。
電池着火の方法
電池着火での点火は、単一形の乾電池が2つ必要で別売りとなっております。電池だと楽に点火できるのでいいですね^^
やり方は、上記と同じく『芯調節つまみ』を燃焼の方に回して中の芯を出し、『点火レバー』を矢印の方向に押します。電池点火の場合はこの時点で火がつきます。
この部分に電池をはめ込むようになっています。
使いはじめや、芯のお手入れを押した際は灯油が芯にちゃんとなじむように時間を空けてから使うようにしましょう。なじむ前に使うと芯の動きが悪くなったり、焦げて使えなくなったりします。
対流系ストーブの魅力
このストーブは上向きの暖かい気流を出して対流をを生み出します。部屋の中心にストーブ置くと部屋の空間全体を効率よく温めてくれます。実際に換気をしつつテントで使用しましたが、隅の方まで暖かかったです。
ストーブの横も暖かいのですが、上の方に熱気が行くためストーブに鍋ややかんを乗せて“ストーブ料理”ができます。
じっくりと温めてくれるのでゆっくりぐつぐつ煮込むような料理に向いていますね。
まとめ
色々なストーブがある中でこのストーブを買ってみた結果、「重い」以外に難点は特に見つかりませんでした。小、中、高と学生の頃いつも寒い冬の教室にこの形のストーブが置いてある理由がよくわかりました。
思った以上の範囲を暖めてくれるしストーブの上で料理ができるので冬のキャンプには大活躍しそうです。
収納するカバーも別売りで販売されていたので、こちらもセットで購入すると良いと思います。キャンプで使用する際は車乗り入れ可能なサイトだと楽かもしれませんね。
薪を使うこともないので焚き火は焚き火でじっくりと楽しめますし、テントの真ん中に置けば優しい明りを灯してくれる素敵な雰囲気のストーブだと思います♩